講演情報
[D-02-05]意味生成の自治を支える思考のあり方の抽出― 「360度探索法」における実践知の形式知化 ―
*三澤 直加1,2 (1. 株式会社グラグリッド、2. 金沢美術工芸大学)
キーワード:
Autonomy、Sense-making、Reflection
本研究は、「360度探索法」の実践知を形式知化することを通じて、意味生成の自治を支える思考のあり方を抽出するものである。本手法は、創造的自律性の足場となるものであり、「体験と感覚の外化」「意味世界の読み解き」「意味の明文化」という3つの段階で構成される。8年間にわたる実践を通じ、自律的に意味を生成する思考のあり方として8種類の要素を特定した。考察では、これらが「主体性の担保」「重層的探索」「身体感覚による意味の選択」という環境において作用することを明らかにした。本研究は、チームでの収束を前提とする従来のアプローチとは異なり、個人の解釈主導による意味生成を可能にすることで、自ら意味を見出していくための道筋を提示するものである。
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