講演情報
[PA-20]異文化協働におけるデザインプロセスの統合手法に関する研究―日韓合同デザインワークショップ「HI-FUN」を事例として ―
*松永 空1、姜 南圭1、三浦 夢叶、置田 まひる1、イ ジュヒ2、ファン ジョンウォン2、パク ミンシク2 (1. 公立はこだて未来大学システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科、2. 弘益大学 デザインコンバージェンス学部)
キーワード:
Intercultural Understanding、Hangul(Korean)、Toothbrush
本研究は、日韓合同デザインワークショップ「HI-FUN」を事例として、異文化協働におけるデザインプロセスの統合手法を明らかにすることを目的とする。日本人学生と韓国人学生による混成チームにおいて、ハングルに対する認識の違いを共有し、構造的理解と感覚的理解の両側面から対象への多角的な理解を形成した。さらに、子どもを対象としたフィールドリサーチを実施し、歯磨き行為における操作性の未熟さや安全性への不安、保護者の介入といった課題を抽出した。これらの知見を踏まえ、当初の食文化から歯磨き行為へとテーマを再設定した。最終的に、ハングル母音「이」の造形および発音に着目し、身体動作と結びついた歯ブラシを提案した。本研究は、文化的要素とユーザー行動を接続し、具体的なプロダクトへと統合するデザインプロセスの一例を示すものである。
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