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[PA-31]視点切替と中庸思考がFPSゲームにおけるプレイヤー体験に与える影響

*黃 昱翔1、范 熙文1 (1. 国立台中教育大学)
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キーワード:

FPS Game、Perspective Switching、Zhong-Yong thinking

本研究は,FPS(First-Person Shooter)ゲームにお
けるプレイヤー体験に対する視点切替と個人の認知特性の影
響を検討することを目的とする.特に,本研究ではゲームの
視点順序(第一人称視点→第三人称視点,および第三人称視
点→第一人称視点)と,中庸思考傾向(高群・低群)がプレ
イヤー体験に与える影響に着目した.実験は 2×2 の実験計画
に基づき実施された.被験者は FPS ゲームのプレイ経験を有
する参加者であり,ゲーム体験は Game Experience
Questionnaire(GEQ)を用いて測定された.分析では,没
入感(Flow),楽しみ(Enjoyment),緊張感(Tension)の
三つの側面を対象とした.二要因分散分析の結果,中庸思考
傾向は三つの体験指標すべてにおいて有意な主効果を示した.
特に,中庸思考傾向が高い参加者は,没入感および楽しさの
評価が有意に高かった.また,視点順序はポジティブ感情に
有意な影響を与え,第三人称視点から第一人称視点へ移行す
る条件においてより高い楽しさが報告された.一方,視点順
序と中庸思考傾向の交互作用は確認されなかった.これらの
結果は,FPS ゲームにおけるプレイヤー体験がゲームの視点
設計だけでなく,プレイヤーの認知特性によっても影響を受
ける可能性を示唆している

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