講演情報
[PA-53]人とAIとのインターフェースとしてのメカニカル祠の提案
*内藤 美紗希1、天野 霞1、西沢 俊広2、長田 純一2 (1. 公立はこだて未来大学大学院、2. 公立はこだて未来大学大学)
キーワード:
プロダクトデザイン、情報デザイン、からくり
本研究では, 目に見えない存在や概念, その境界を実在する形にする表現を提案する. 私たちの身の回りには, 目にすることはできずとも存在していると感じるものが数多くある. 近年急速に身近なものとなったAIの存在もその一例である. これらは不可視でありながら, 人の生活に大きな影響を与えている.そうした技術の多くはユーザーにとっては「なぜそう動くのか」がわからない存在となっている. 一方で, 近年では, レトロブームと呼ばれる現象が見られ, かつてのアナログ技術が再評価されている. このような時代背景の中で, 動きを目で追うことができる歯車に注目した. 本研究では, 歯車機構を用いた複数のプロダクト制作や展示, ワークショップを通じて, 歯車がもたらす安心感や納得感, 機構を見ること自体の楽しさについて分析した. そして, 目に見えない存在である概念や情報とその境界を実在するものへと変換する表現として, メカニカル祠を提案した.
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