講演情報

[PA-57]土地の成り立ちを学ぶトンパ文字のリデザインー北海道むかわ町を事例としてー

*丑 迦巍1、横溝 賢1、山本 晴日1、藤村 創空1、反橋 凜乃1 (1. 札幌市立大学)
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キーワード:

Region-Generated Dongba characters、Embodied Experience of Place、Composite Meaning Generation System

本研究は、「自らが生きる土地と人の身体的な関わり」を学ぶことを目的に、北海道むかわ町を実践フィールドとして地域生成型の象形文字のリデザインをおこなう。象形文字の設計には中国雲南省のトンパ文字の構造原理を利用した。リデザインの課題は、中国で生まれたトンパ文字の形と意味を知らない日本人には、複合的な意味構成のトンパ文字理解が困難なことであった。そこで、本研究では地域生成型トンパ文字作成の情報構成を①地形(具体)②風土(具体)③文化の3つのレベルに分け、具体物の象徴である基本的記号を派生的かつ、あらたな造形言語と共に複合的に組み合わせることにより、「ししゃもの豊漁を祈る」といった抽象的な概念をむかわトンパ文字で表現できるようになった。本稿では土地生成型トンパ文字を形づくる実践プロセスにおける知恵と技を明らかにする。

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