講演情報

[2ICC09-09-01]医療現場におけるアクセシビリティとコミュニケーション

*高尾 洋之 (1. 東京慈恵会医科大学付属病院 脳神経外科 先端医療情報技術部)
2001年から東京慈恵会医科大学の脳神経外科で医師として従事(脳卒中治療が専門)。1秒でも早い治療開始の実現を目指し、デジタル技術の活用もテーマにとして研究、学内に先端医療情報技術研究部を設立し日本初の保険適用アプリとなった「Join」の開発にかかわる。研究さなかの2018年に重症のギラン・バレー症候群により四肢麻となり、アクセシビリティによる支援に出会う。倒れる前には気づかなかった、コミュニケーションが取りづらい状況にある方々の現状を自らの立場で体験、アクセシビリティ普及の必要性を痛感する。社会復帰後、「アクセシビリティ・サポート・センター(ASC)」を立ち上げ、医師であるとともに患者、障がい者ともなった知識と経験も生かしながらその普及にも尽力している。

キーワード:

アクセシビリティ、タブレット、スマートスピーカー、アームサポート、コミュニケーション、合理的配慮、視線入力、音声入力、スイッチ入力、誰一人取り残されない社会

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