セッション詳細
イブニングセッション
「医療的ケア児支援法から医療的ケア児者支援法へ ~医療的ケア者の就労における法的な課題~」
2025年9月13日(土) 17:40 〜 18:20
608会議室(会議棟6階)
座長:前田 浩利(医療法人財団はるたか会)
現在
医療法人財団はるたか会 理事長
あおぞら診療所まつど 院長
東京医科歯科大学医学部臨床教授
埼玉医科大学総合医療センター非常勤講師
慶應義塾大学看護医療学部非常勤講師
東京大学医学部非常勤講師
【抄録】
医療法人財団はるたか会 超党派医療的ケア児者支援議員連盟顧問 前田浩利
今大会の2日目、9月14日に医療的ケア児支援法から医療的ケア児者支援法への改正に向かっての現在の超党派医療的ケア児者支援議員連盟、厚労省、こども家庭庁の現在の動向も含めシンポジウムが行われます。医療的ケア者の支援において、重要なことの一つに就労支援があります。医療的ケア児の中には、人工呼吸器などを日常的に使用しながら、知的な障害が非常に少ない子どもがいます。従来も、筋ジストロフィーや脊髄損傷などの方で、大学などの教育を受けた方もおられましたが、その教育の成果を仕事として十分発揮できなかった方が多いと思われます。そこには、仕事をしている時間に、ヘルパーや訪問看護などの公的支援を受けるのが難しいという大きな壁があります。そのような状況で、今後どのように考え、医療的ケア者の就労をすすめてゆくのか、その課題について、現状を整理し、未来への道を見出すため、長年、ご自身も障害を持ちながら、国会議員としてお仕事をされてこられ、超党派医療的ケア児者支援議員連盟にも参加されている天畠大輔先生と、議員は引退されましたが多くの功績を残された舩後靖彦先生からご講演をいただきます。お二人のお話を通して、常に支援を必要とする方が仕事をする際の制度上の問題、改善、改革すべき課題を議論し、日本が真にインクルーシブな社会に成熟していくための未来のビジョンを模索していきたいと願っています。
医療法人財団はるたか会 理事長
あおぞら診療所まつど 院長
東京医科歯科大学医学部臨床教授
埼玉医科大学総合医療センター非常勤講師
慶應義塾大学看護医療学部非常勤講師
東京大学医学部非常勤講師
【抄録】
医療法人財団はるたか会 超党派医療的ケア児者支援議員連盟顧問 前田浩利
今大会の2日目、9月14日に医療的ケア児支援法から医療的ケア児者支援法への改正に向かっての現在の超党派医療的ケア児者支援議員連盟、厚労省、こども家庭庁の現在の動向も含めシンポジウムが行われます。医療的ケア者の支援において、重要なことの一つに就労支援があります。医療的ケア児の中には、人工呼吸器などを日常的に使用しながら、知的な障害が非常に少ない子どもがいます。従来も、筋ジストロフィーや脊髄損傷などの方で、大学などの教育を受けた方もおられましたが、その教育の成果を仕事として十分発揮できなかった方が多いと思われます。そこには、仕事をしている時間に、ヘルパーや訪問看護などの公的支援を受けるのが難しいという大きな壁があります。そのような状況で、今後どのように考え、医療的ケア者の就労をすすめてゆくのか、その課題について、現状を整理し、未来への道を見出すため、長年、ご自身も障害を持ちながら、国会議員としてお仕事をされてこられ、超党派医療的ケア児者支援議員連盟にも参加されている天畠大輔先生と、議員は引退されましたが多くの功績を残された舩後靖彦先生からご講演をいただきます。お二人のお話を通して、常に支援を必要とする方が仕事をする際の制度上の問題、改善、改革すべき課題を議論し、日本が真にインクルーシブな社会に成熟していくための未来のビジョンを模索していきたいと願っています。