セッション詳細

小児緩和セッション
「小児がん在宅医療のこれまでとこれから~子どもが生ききる、その時間を支えきる~」

2025年9月14日(日) 10:40 〜 12:00
607会議室(会議棟6階)
座長:大隅 朋生(医療法人財団はるたか会)、沖本 由里、森 尚子
【大隅朋生】
1996.3   桐朋高校卒業
2002.3   横浜市立大学医学部卒業
2002.4 慶應義塾大学医学部 小児科研修医
国立霞ケ浦病院、浜松赤十字病院、済生会宇都宮病院、大田原赤十字病院、けいゆう病院を経て
2007.4 慶應義塾大学医学部小児科助教
2012.4 国立成育医療研究センター小児がんセンター血液腫瘍科医員
2019.1 国立成育医療研究センター小児がんセンター血液腫瘍科医長
2019.5 国立成育医療研究センター小児がんセンターがん緩和ケア科医長併任
2020.4 あおぞら診療所墨田 医師
現職     あおぞら診療所せたがや/うえの 副院長 併任
【研究班】
厚生労働科学研究費研究班 班長
「小児がん患者に対する在宅医療の実態とあり方に関する研究」(2019−2020)
「小児がんの子どもに対する充実した在宅医療体制整備のための研究」(2021−2022)
「小児がん患者在宅移行の円滑化促進と在宅療養における課題と  ニーズ把握のための研究 」(2023-)

【沖本由理】
1975年 3月/4月 千葉大学医学部卒業/千葉大学医学部小児科入局  
1982年 4月  千葉大学医学部小児科 血液研究班創設
1988年 4月 帝京大学医学部付属市原病院小児科講師
1988年10月 千葉県こども病院開院より血液腫瘍科総括医長
2000年 4月 同病院血液腫瘍科部長 
2015年 3月 同病院定年退職、
2015年 4月 同病院血液腫瘍科および、はるたか会あおぞら診療所 非常勤医師

所属学会
日本小児科学会
日本小児血液・がん学会 名誉会員 
日本血液学会
日本造血・免疫細胞療法学会
日本緩和医療学会
国際小児がん学会
日本小児在宅医学会

その他
認定NPO法人 ミルフィーユ小児がんフロンティア―ズ副理事長
NPO法人 ちばこどもホスピスプロジェクト理事

【森尚子】
三重県出身。2002年、名古屋市立大学医学部卒業。聖隷浜松病院、国立がんセンター中央病院で再発・難治の小児がんの患児に多く出会い、成人だけでなく小児にも緩和医療・在宅医療の必要性を痛感した。都立清瀬小児病院、都立小児総合医療センターで小児がん治療医としての経験を積んだ後、2012年からは成人の緩和ケアに従事。2018年からは、医療法人社団ときわ 赤羽在宅クリニックで小児在宅医療の立ち上げを行い、重症な子どもでも安心して過ごせる在宅医療体制の整備に尽力した。2023年4月、都立小児総合医療センターに小児の緩和ケア医として復帰。小児科専門医、小児血液・がん専門医、緩和医療専門医。

座長

[2R60705-05-01]「小児がん在宅医療のこれまでとこれから」〜子どもが生き切る、その時間を支えきる〜」

*細谷 亮太 (1. 元聖路加国際病院小児総合医療センター長・公益財団法人そらぷちキッズキャンプ)
1948年山形県生。1972年東北大学医学部卒。1972年から1977年まで聖路加国際病院研修医、チーフレジデント。1978年から1980年までテキサス大学附属がん研究所M.D.Anderson病院クリニカルフェロー。1980年聖路加国際病院に復職。1994年小児科部長。2003年より副院長兼務。2005年小児総合医療センター設立からセンター長。定年退職後2024年まで顧問。(公財)そらぷちキッズキャンプ代表理事、(公財)がんの子どもを守る会副理事長。

全体討論・質疑応答