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[2Ap09]Effects of intestinal absorption of 5,6,7,4’-Tetramethoxyflavone isolated from Niihime

*Miyu ETO1, Yoshiaki NAGASAWA1, Sakura KOYAMA2, Wataru KOBAYASHI3, Sadako NAKAMURA1, Shinnosuke TAKESHIMA1, Takayuki YONEZAWA4, Je-Tae WOO4, Akio WATANABE1,2 (1. Graduate School of Human Life Sciences, Jumonji University, 2. Human Life Sciences, Jumonji University, 3. Faculty of Human Health, Komazawa Women's University, 4. College of Bioscience and Biotechnology, Chubu University)
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Keywords:

Niihime,Intestinal absorption,Polymethoxyflavonoids

【目的】ポリメトキシフラボノイド類(PMFs)はミカン科や一部のショウガ科の植物に含まれていることが知られている.様々なPMFsにおいて生理活性評価がされ,構造の違いにより機能性が異なることが報告されている.特にシークヮーサー由来のNobiletin(Nob),黒ショウガ由来の3,5,7,3’,4’-Pentamethoxyflavone(3,5,7,3’,4’-PMF)と5,7-Dimethoxyflavone(5,7-DMF)が高機能かつ高吸収を示すことが明らかになっている.我々は,5,6,7,4’-Tetramethoxyflavone(5,6,7,4’-TMF)が新姫に特異的に含有していることを見出し,研究を進めてきたところ,先述のPMFsと同程度の機能性を有することを明らかにした.しかしながら,5,6,7,4’-TMFは先行研究が少ないことから生体吸収性に関しては不明確な点が多い.本研究では, 5,6,7,4’-TMFの体内吸収性に与える影響の評価を目的として,in vitroex vivoin vivoで吸収性を評価しNob,3,5,7,3’,4’-PMF,5,7-DMFと比較したので報告する.

【方法】腸管膜吸収試験についてはヒト腸管上皮様細胞株Caco-2を腸管上皮様細胞に分化させ,単層膜を形成したところに各化合物(50 µM)を添加し,2時間培養後の基底膜側に透過した化合物の濃度を定量した.また,7週齢の雄性Wister系ラットを用いて反転腸管試験を行った.小腸を採取し反転させ,37℃のウォーターバス内で50 µMの化合物を含む外液に浸し20分間酸素を吹き込みながら加温し,内部への透過量を定量した.生体吸収評価については10週齢の雌性ICR系マウスに化合物100 mg/kg B.W.を投与し,15,45,120分後の血漿中の化合物濃度を定量した.

【結果】Caco-2細胞における腸管膜吸収試験では,2時間後において5,6,7,4’-TMFは他の3つのPMFsと比較して透過量が低かった.反転腸管試験では,5,6,7,4’-TMFはNobと比較して吸収量が低かった.生体吸収試験では,15分時の血中濃度は5,7-DMFが高く,5,6,7,4’-TMFが低かった.45分時ではNobの血中濃度が高かった.5,6,7,4’-TMFは他3つの化合物と比較して体内吸収性が低いことが明らかになった.今後は代謝や排出トランスポーターに対する影響を検討していく予定である.

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