Presentation Information
[P086]Compression molding for powdered seasonings to improve handling and collapsibility
*Eri Kajitani1, Akane Suzuki1, Ko matsui1 (1. POWREX CORPORATION)
Keywords:
seasoning,powder,compressed molded,freeze-dry
【目的】
近年、フリーズドライ法を用いてブロック状にしている商品が増加傾向にある。フリーズドライは保存性や取り扱いに優れる一方で、設備費用が高額であり製造が長時間になるなどのデメリットがある。本検討ではより簡便な製造法として打錠機を用いた錠剤化に焦点をあて調味料の成形について検討した。
インスタント麺の粉末スープなどは小袋包装が一般的であるが、使用する際の飛散や包装工程でシール不良が発生する等取り扱い上の問題点がある。また圧縮成形することで、粉末状よりもボリュームが減ることから、例えば粉末味噌を錠剤化することで海外旅行時などに携帯性向上などの利便性が見込まれる。
そこで本検討では様々な調味料粉末について、実用化可能な処方検討とともに、錠剤化及び評価崩壊性を評価した。
【方法】
調味料成分として味噌顆粒やスープ粉末を、崩壊補助剤として水不溶性食品材料(大豆由来の粉末や野菜片など)を、滑沢剤としてステアリン酸カルシウムを使用した。滑沢剤は杵や臼に粉末が付着するのを防止する役割で添加した。
調味料成分と滑沢剤とを混合した処方および、調味料成分と崩壊補助剤と滑沢剤とを混合した処方を単発打錠機で成形し、得られた成形物に対して成形性と崩壊性を評価した。
成形性の評価では、成形物に割れ、欠けがない事を目視確認した。崩壊性の評価では、成形物をお湯に投入してから30秒後にスプーンで約5秒間撹拌し、投入から120秒後まで観察し、調味料成分がどの程度分散するかを目視確認した。
【結果】
調味料成分と滑沢剤を混合した処方では、120秒後も塊が湯中に残存し、崩壊性は不十分であった。一方、その処方に崩壊補助剤を加えた処方では崩壊性が向上し、一部の処方では撹拌なしでも速やかな崩壊、分散が確認された。
以上のことから、フリーズドライ法を用いずに成形性と崩壊性を両立した調味料錠剤が製造可能であることが明らかとなった。
近年、フリーズドライ法を用いてブロック状にしている商品が増加傾向にある。フリーズドライは保存性や取り扱いに優れる一方で、設備費用が高額であり製造が長時間になるなどのデメリットがある。本検討ではより簡便な製造法として打錠機を用いた錠剤化に焦点をあて調味料の成形について検討した。
インスタント麺の粉末スープなどは小袋包装が一般的であるが、使用する際の飛散や包装工程でシール不良が発生する等取り扱い上の問題点がある。また圧縮成形することで、粉末状よりもボリュームが減ることから、例えば粉末味噌を錠剤化することで海外旅行時などに携帯性向上などの利便性が見込まれる。
そこで本検討では様々な調味料粉末について、実用化可能な処方検討とともに、錠剤化及び評価崩壊性を評価した。
【方法】
調味料成分として味噌顆粒やスープ粉末を、崩壊補助剤として水不溶性食品材料(大豆由来の粉末や野菜片など)を、滑沢剤としてステアリン酸カルシウムを使用した。滑沢剤は杵や臼に粉末が付着するのを防止する役割で添加した。
調味料成分と滑沢剤とを混合した処方および、調味料成分と崩壊補助剤と滑沢剤とを混合した処方を単発打錠機で成形し、得られた成形物に対して成形性と崩壊性を評価した。
成形性の評価では、成形物に割れ、欠けがない事を目視確認した。崩壊性の評価では、成形物をお湯に投入してから30秒後にスプーンで約5秒間撹拌し、投入から120秒後まで観察し、調味料成分がどの程度分散するかを目視確認した。
【結果】
調味料成分と滑沢剤を混合した処方では、120秒後も塊が湯中に残存し、崩壊性は不十分であった。一方、その処方に崩壊補助剤を加えた処方では崩壊性が向上し、一部の処方では撹拌なしでも速やかな崩壊、分散が確認された。
以上のことから、フリーズドライ法を用いずに成形性と崩壊性を両立した調味料錠剤が製造可能であることが明らかとなった。
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