講演情報
[1H02]NMB4への遠心分離理想カスケード濃縮モデルの実装と回収ウラン活用シナリオの諸量評価
*阿部 拓海1、鈴木 大河2、岡村 知拓2、中瀬 正彦2、西原 健司1、竹下 健二2 (1. JAEA、2. 東京科学大)
キーワード:
核燃料サイクル、ウラン濃縮、遠心分離法、回収ウラン、諸量評価、NMB4
JAEAと東京科学大学で開発を進めている核燃料サイクルシミュレータNMB4に、遠心分離カスケードを前提としたウラン濃縮モデルを実装した。
本モデルにより、多核種を含むウランの遠心分離濃縮によって得られる新燃料組成の計算が可能となった。
また、このモデルを用いて、日本の将来の原子力利用シナリオにおける回収ウランの活用に関する諸量評価を実施した。
本発表では、モデルの妥当性確認と、諸量評価の結果について報告する。
本モデルにより、多核種を含むウランの遠心分離濃縮によって得られる新燃料組成の計算が可能となった。
また、このモデルを用いて、日本の将来の原子力利用シナリオにおける回収ウランの活用に関する諸量評価を実施した。
本発表では、モデルの妥当性確認と、諸量評価の結果について報告する。