講演情報

[1H05]持続的な原子力利用のためのアクチノイドマネジメントを備えた燃料サイクルの研究(5) LF共存期におけるアクチノイドマネジメント機能の諸量評価

*岡村 知拓1、中瀬 正彦1、竹下 健二1、島田 隆4、日比 宏基4、小西 裕貴3、西村 佳祐3、石田 仁美3、山村 朝雄2 (1. 東京科学大、2. 京大、3. MHI、4. MFBR)

キーワード:

アクチノイドマネジメント、MA分離、MA暫定保管、諸量評価、NMB4.0

本プロジェクトで検討を進めているアクチノイドマネジメント技術の導入シナリオを、諸量評価コードNMB4.0を用いて分析した。軽水炉/高速炉(LF)共存シナリオにおけるPu貯蔵量の適正化、MA暫定保管や高効率MA核変換炉心の導入を想定した。本発表では、これらの諸量評価の結果に加え、持続的な原子力利用のためのMA分離・暫定保管の必要性について議論する。