講演情報
[2C08]MCNP6.3を用いた沸騰水型軽水炉燃焼計算におけるO-in-UO2の熱中性子散乱則(TSL)の影響の評価
*浪園 真一1、小野 道隆1、東條 匡志1 (1. GNF-J)
キーワード:
沸騰水型軽水炉、燃焼計算、O-in-UO2 熱中性子散乱則、MCNP
断面積処理コードFRENDYを用いて核データライブラリーJENDL-5の O-in-UO2 熱中性子散乱則に基づく散乱断面積を準備し、MCNP6.3を用いてNEA/NSCの「Burn-up Credit Criticality Safety Benchmark Phase III-C」を解析した。結果として、O-in-UO2熱中性子散乱則を利用しない場合と比較し、増倍率は最大0.25%程度、Gd同位体の数密度は最大8%程度の差を確認できた。
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