講演情報

[2G02]核燃料の超高温その場観察技術の開発(7) 走査型透過X線顕微鏡によるFe-U-Zr-O系模擬試料の化学状態分析

*芝田 悟朗1、矢板 毅1,2、吉田 健太3、有田 裕二4、伊藤 あゆみ5、樋口 徹6、小無 健司3 (1. JAEA、2. QST、3. 東北大、4. 福井大、5. 東京科学大学、6. NFD)

キーワード:

核燃料、走査型透過X線顕微鏡、化学分析、顕微分光、放射光

超高温に加熱した核燃料材料の化学種および酸化還元状態を数十nmの空間分解能で分析する手法として、走査型透過X線顕微鏡(STXM)装置の開発を行い、それを用いてFe-U-Zr-O系模擬試料の化学状態分析を行ったため、その結果について発表する。