セッション詳細

[A1433-4am]持続可能社会を創出する高分子科学の研究前線

2024年3月21日(木) 9:00 〜 11:40
A1433(14号館 [3階] 1433)
座長、シンポジウム関係者:井狩 芳弘、原 賢二、辻 良太郎、粕谷 健一
石油化学は高分子科学工業を生み出し、衣食住にわたって我々の生活を豊かにしてきた一方で、近年では温室効果ガス排出やプラスチックごみの環境拡散といった新たな課題を生み出しています。これらの課題に対して、サーキュラーエコノミーコンセプトは、高分子科学による革新的な解決策創出の後押し要因となっています。樹脂を再利用するための技術や、特定の環境下で分解するような材料、CO2やバイオマスなどから合成される新規材料等、様々な研究成果が生まれつつあり、高分子科学は大転換期を迎えようとしています。本セッションでは、持続可能社会を創出する高分子科学の研究前線を紹介すると共に、これからの高分子科学の在り方について議論します。

聴講後のアンケートへのご協力をお願いいたします。

開会挨拶

[A1433-4am-01]高性能な海洋生分解性バイオマスプラスチックの開発を目指して

○岩田 忠久1 (1. 東京大学)
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[A1433-4am-02]生分解性バイオポリマーの社会実装

○佐藤 俊輔1 (1. 株式会社カネカ)
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[A1433-4am-03]ベンゼン環を代替可能なバイオベースビフラン骨格の開発

○橘 熊野1 (1. 群馬大学)
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[A1433-4am-04]ラジカル系の動的共有結合化学が拓くサステナブルな架橋高分子材料

○大塚 英幸1 (1. 東工大)
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