発表申込・論文投稿
発表申込・論文投稿サイト
発表申込・論文投稿サイトはこちら(2月20日13時受付開始)
発表申込・論文投稿に関するよくある質問
論文募集要項
地盤工学の発展に寄与する調査・研究・工事事例とし、原則として未発表のものに限ります。
発表申込みができるのは、地盤工学会の個人会員または国際地盤工学会員に限ります。
一般セッションとディスカッションセッションの種別に関らず、発表申込ができるのは一人1編までです。
また、採択された論文の口頭発表者は、必ず研究発表会に出席して発表してください。
なお、教育的配慮により、非会員の学生の方でも所属研究室が「特別会員」に登録されている場合は論文の応募を認めます。
(応募できる人数は、特別会員の特典にてご確認いただけます)
2025年2月20日(木)13時~4月1日(火)17時までの期間内に、投稿システムから発表の申込みと原稿投稿を行ってください。なお、申込みの際、地盤工学会会員番号ならびに会員データベースに登録されているメールアドレスの入力が必要となります。
原稿は「原稿執筆要領(原稿作成例)」(テンプレート)に従ってご執筆ください。
日本語以外にも英語により論文を作成し、英語で口頭発表することができます。
原稿の投稿は投稿システムからPDF形式ファイルのみで受け付けます。ディスク等の郵送、原稿持参による受付は致しません。
原稿ならびに登録内容の確認・修正期間を4月2日(水)~4月4 日(金) まで設けます。発表申込者自身で必ず確認ページから確認してください。
内容が商業宣伝に偏したもの、執筆要領に反するもの等、本研究発表会には不適当と認められる場合には採択されないことがあります。特に連絡がないものは採択されたとみなしてください。
締切間際に投稿が集中しますと、予期せぬ事態によりサーバーがダウンし受付ができなくなる恐れがあります。締切間際の投稿は極力避けていただくようお願いいたします。
<注意事項>
- プログラム編成用分類の番号は以下から選択してください。
また、ディスカッションセッションでの発表を希望される場合は、その番号(例:DS-1)を選択してください。
-
プログラム編成用分類番号
プログラム編成用分類番号は、「大分類-中分類-小分類」で成り立っています。大分類とは下記の1~8の分類、中分類は①、②、・・・の分類です。小分類は一部の大分類に設けており、1、2、3、・・・の分類です。したがって、分類番号は、例えば1-②や6-①-1のようになります。1. 一般 ①規格・基準(試験法を含む) ④教育 ②設計法 ⑤その他 ③地盤工学の展望 2. 調査・分類 ①地質・堆積地盤 ⑥地盤情報のデータベース ②リーモートセンシング・GPS ⑦リスクマネージメント・アセットマネージメント③サウンディング・物理探査 ⑧地下水調査 ④ボーリング・サンプリング ⑨地盤環境調査 ⑤土質分類 ⑩その他 3. 地盤材料 ①粘性土 ⑥リサイクル材料 ②中間土 ⑦補強材・排水材 ③砂質土 ⑧改良土・軽量土 ④礫質土 ⑨不飽和土 ⑤軟岩・硬岩 ⑩特殊土 ①~⑩のそれぞれについて、1. 強度、2. 変形、3. 物理・化学的性質、4. 動的性質に分類してください。分類番号は、例えば粘性土の変形の場合は「3-①-2」となります。 4. 地盤挙動(地震時の地盤挙動を除く) ①圧密・沈下 ⑤凍結・凍上 ②締固め ⑥現地計測 ③切土・掘削 ⑦地盤振動 ④地盤改良 ⑧その他 5. 地盤中の物質挙動 ①地下水移動 ④透気性 ②移流拡散 ⑤化学物質・微生物 ③浸透 6. 地盤と構造物(動的問題を含む) ①土構造物 ①-1 ダム・堤防 ①-2 道路・鉄道盛土 ①-3 路盤・路床 ①-4 その他 ②基礎構造物 ②-1 基礎一般 ②-2 直接基礎 ②-3 ケーソン基礎 ②-4 杭基礎 ②-5 連続地中壁基礎 ②-6 グランドアンカー(仮設を含む) ③抗土圧構造物 ③-1 擁壁 ③-2 山留め ③-3 岸壁・護岸 ④地中構造物 ④-1 トンネル ④-2 シールド ④-3 埋設管 ⑤地盤補強 ⑤-1 補強土 ⑤-2 混合土、他 ⑥環境保全構造物 ⑥-1 廃棄物処分場 ⑥-2 地盤汚染対策工 ⑥-3 緑化、他 7. 地盤防災 ①地震 ①-1 一般 ①-2 液状化 ①-3 斜面安定 ①-4 地盤振動 ①-5 その他 ②豪雨 ②-1 斜面安定 ②-2 土石流 ②-3 その他 ③地すべり・落石 ④その他 8. 技術報告(調査・設計・施工)
- 希望された分類番号をもとにプログラムを編成しますが、最終的な分類や収録・発表順は本会調査・研究部に一任とさせていただきます。
- IGCによる分類番号はこちらから選択してください。
IGCによる分類番号リスト - キーワードは原則として標準用語を参照して3語を選んでください。
標準用語 - 連続して収録を希望する論文の場合、連番は3編までとしてください。
- 入力する文字は漢字コード第2水準以内のものを使ってください。
- プログラム編成効率化のために座長可否チェックボックスを導入しました。セッション座長を引受可能な方はチェックボックスにチェックを入れてください。なお、チェックがない場合でも座長を依頼する場合もございますのでご了承ください。
発表申込み料は発表1件につき下記のとおりです。発表申込料には参加料、WEBダウンロード形式発表講演集代が含まれます。
料金 | 参加種別 | 支払金額 [税込] | 課税区分 | |
---|---|---|---|---|
発表者 | 発表 申込料(参加料) | 個人会員1 | 14,000円 | 不課税 |
個人会員(ダイバーシティ制度による会費減免適用者)2 | 8,000円 | 不課税 |
1国際会員、正会員、名誉会員など
230歳未満の、若手カテゴリーでの減免適用者(2024年度以降の適用者)に限る
お支払い方法は、クレジットカード支払い、銀行振込のどちらかを選択できます。発表申込み料のお支払い手続きは、発表申込み画面上から発表申込期間内に行ってください。銀行振込先口座番号は、申込み完了メール(振込みのご案内)に記載しています。
納入された発表申込み料は、発表を取り下げても返却しません。
見積書・納品書の発行や、後払いの手続きは行いませんのでご了承の程お願いいたします。
請求書・領収書(領収書は決済完了後)は、決済完了後に投稿システムからダウンロードできます。この請求書・領収書は地盤工学会が発行する正式なものとなります。これ以外の請求書・領収書は発行できませんので、予めご了承ください。
5月中旬頃、ホームページ上にプログラムを公開いたします。
採択された論文はすべて講演集に収録されます。講演集は、発表申込者及び参加申込み者全員がWEB上で閲覧およびダウンロードできます。
講演集に掲載された著作物の著作者の権利のうち、当該刊行物の編集にかかわる著作権は地盤工学会に帰属し、個々の執筆部分の著作権と著作者人格権は執筆者に帰属するものとします。
なお、執筆者は、学会が第三者から複写に関する著作権利用の許諾申請を受けた場合、および学会自らが講演集以外に利用する場合(電子媒体による利用を含む)、これに関する著作権の行使を学会に許諾するものとします。また、これにより学会が著作権使用料等を得た場合は、学会の運営費に充当することを認めるものとします。ただし、著者が自ら著作権を行使することは妨げません。
※執筆者による転載(の許諾)について地盤工学会への申請は不要です。ただし、共著者の許諾と出典の明示は必要です。
特定のテーマにしぼったミニシンポジウム形式のDSを開催いたします。
これらは集中的な討議が行えるよう配慮したセッションであり、これらのセッションでの発表を希望される場合には、発表申込時に該当するセッションを選択してください。
ただし、必ずしもご希望どおりにならないこと、開催予定が変更になる可能性があることをご承知おきください。
【DS-1】地盤情報データベースの整備とその利活用 | ||
座長 | 清木 隆文(宇都宮大学) |
地盤情報 DB の整備という観点では、10 年来の測定技術や ICT 技術の発達により、利活用可能な地盤情報の種類や量、地域が拡がっている。それらの DB の整備状況や機能、アクセシビリティ等について論じる。データ利活用という観点では、防災・減災への適用(広域~宅地)、地質・地盤リスク評価、BIM や DigitalTwin、AI、さらには、教育分野での利用などの幅広い適用事例を扱うとともに、利活用に応じたデータの不確実性の評価をはじめとする様々な課題について論じる。
【DS-2】地盤に起因する災害や事故、地盤工事における失敗の原因と各種規則、仕様書などを含む法的関連性を議論 | ||
座長 | 岩崎 好規(GRI 財団) |
近時の地盤災害は、東NEXCO調布市陥没事故に象徴されるように、一旦、地盤事故が発生すると、社会的に大きな影響を与えている。この事故は大深度地下法による大深度シールド工事であるが、大深度なら安全ということではない。地盤工事における安全・安心の施工を進めるための法的規制の不備の指摘や、新規の設定の必要性などを議論したい。
【DS-3】新しい地盤工学のためのマルチスケール・マルチフィジックス | ||
座長 | 中田 幸男(山口大学) |
近年連続して発生している大規模かつ複合的な地盤災害などの問題に対応するためには、時間や空間のマルチスケール、および固気液連成や異分野融合によるマルチフィジックスに対応する調査・実験・解析技術の更なる高度化が必要である。本ディスカッションセッションでは、そのような理論・実験・解析・観測の最先端技術について討議するとともに、マルチスケール、マルチフィジックスの考え方を取り入れた地盤工学の深化、および新しい地盤工学の創出について議論する。
【DS-4】海洋・港湾の地盤工学の新展開 -港湾施設の機能強化、人工干潟、ブルーカーボン(CO2削減)、新地盤材料- | ||
座長 | 土田 孝(土田地盤工学研究所) |
本委員会では、「洋上風力発電における地盤工学上の課題の取りまとめと技術開発(WG1)」、「港湾整備事業における新たなニーズに対応した地盤工学関連技術(WG2)」、「海のブルーカーボン事業における地盤工学上の課題、海洋・港湾分野におけるリサイクル地盤材料(WG3)」の3つのテーマに関してワーキンググーループを設け、文献や事例のレビューを通して、これらのテーマに係る地盤工学的課題を抽出することを目的とした調査研究活動を行ってきました。2024年度地盤工学研究発表会(旭川)においては、WG1に関するDSを開催し、活動成果の報告と洋上風力発電事業に関する一般論文を発表し、討議しました。2025年度は、WG2およびWG3の合同DSを開催し、近年の港湾整備事業で採用されている既設施設の機能強化や機能変更といった事例研究のレビュー、リサイクル材を活用した新たな港湾建設資材の藻場・干潟造成事業やブルーカーボン事業への展開について議論する予定です。
【DS-5】「デジタルセンシング技術」による評価手法とその利活用 | ||
座長 | 桑野 玲子(東京大学生産技術研究所) |
近年目覚しい進歩を遂げている「デジタルセンシング技術」は、地盤工学の評価手法に大きな影響を与えるものであり、地盤工学の発展を考えると、効果的な活用方法について議論することは避けては通れない課題であると考える。そこでDSでは、「デジタル評価技術」に興味のある地盤工学の研究者、技術者が一同に介し、データ評価等のDX技術を地盤工学に適用した事例を発表するとともに、デジタルセンシング評価技術の将来像について議論する。
【DS-6】地球環境問題の解決に向けた環境地盤工学の新たな展開 | ||
座長 | 遠藤 和人(国立環境研究所) |
PFASsを含む環境規制関連の動向は目まぐるしく、環境地盤工学の果たす役割は依然として大きい。一方で、SDGsや地球温暖化等の多様化する地球環境問題を解決するためには、これまでの経験知を活かしつつ学術領域としての環境地盤工学の展開を議論する必要がある。本DSでは、地盤材料の環境安全性に関する研究成果を報告するとともに、昨今の地球環境問題の動向を踏まえた環境地盤工学の展望とあり方について学際的に議論する。
【DS-7】気候変動に起因する地盤災害とその対策 | ||
座長 | ハザリカ へマンタ(九州大学) |
近年、気候変動による降雨量の増加や、大雨の頻発地域の拡大、大雨の広範囲化などは、土砂災害の発生頻度や規模の増大、発生形態や発生地域の変化を引き起こすと考えられている。本セッションでは、気候変動に起因する地盤災害に関わってきた地盤の研究・技術のみならず、周辺異分野とのコラボレーションによる新知見を披露し、新たな視点からの防災・減災技術や適応技術の開発について議論する。
【DS-8】住宅地盤問題の解決への道筋を考える | ||
座長 | 橋本 隆雄(国士舘大学) |
住宅地盤には、一般的な土木構造物の地盤とは異なった様々な制限条件があるため、常に最善の条件、最良の手法で住宅地盤を築造できるわけではない。そのような中、より良い住宅地盤を提供し、宅地地盤災害を少なくしていくためには、住宅地盤ならではの技術的・金銭的・法律的問題等を正しく把握し、適切な対応策を模索していく必要がある。
このDSでは、住宅地盤が抱える諸問題を共有し、それらを解決するために関係者が活動していく方針を議論する。また、住宅地盤の土地取引時における課題と解決策についても言及したい。
【DS-9】文化財保全への地盤工学の参画 | ||
座長 | 澤田 茉伊(東京科学大学) |
石垣や古墳等の史跡の多くは、自然災害による突発的な損傷や経年・長期的な劣化の問題を抱えている。良好な状態で未来に保存するためには、損傷・劣化の状態の定量的な記録、メカニズムの解明、科学的根拠に基づいた維持管理が必要である。本セッションは、史跡での地盤工学に基づいた調査や修復に関する幅広い内容を対象とし、保全技術の共有を目的とする。また、多様な専門分野の知見を要する文化財保全において、地盤工学の効果的な参画方法を議論する。
【DS-10】豪雨と地震が突きつける地盤災害~現状分析と対応~ | ||
座長 | 鈴木 素之(山口大学) |
令和6年能登半島地震では、道路盛土の崩落や切土のり面の崩壊など多様な地盤災害が発生した。また、その後の豪雨によって新たな崩壊や既崩壊箇所の拡大が発生し、地震被害が豪雨により拡大する複合災害の様相を呈した。本セッションでは、近年の豪雨や地震による地盤災害の中から、盛土・切土、土構造物、宅地等の被害に焦点を当て、その現状と対応策に関する知見を共有し、防災・減災に向けて技術課題の今後の方向性を議論する場としたい。
【DS-11】令和6年能登半島地震による液状化被害 -各自治体の取り組み- | ||
座長 | 豊田 浩史(長岡技術科学大学) |
令和6年能登半島地震において、石川県、富山県、新潟県において、大規模な液状化被害が発生した。現在、各自治体において、被害状況の把握、地盤調査、地区全体での液状化対策工法の検討が進められている。そこで、本DSでは、各自治体より現状について報告していただき、各地区の被害状況、対策への考え方や問題点を共有する。討論においては、個々の自治体を越えた協力体制や学会の関与について議論を行う。
8. その他
天災など不測の事態による発表会の中止あるいは大幅な変更の際には、「地盤工学研究発表会中止時の対応要領」に従い、原則として、発表申込料または参加料を返金いたしません。また、ご自身のご都合によるキャンセルの場合も返金いたしませんのでご了承ください。
本ウェブサイト右列に掲載の「参加・発表申込のお問い合わせ」にてご確認いただけます。
下記ページによくあるお問い合わせ内容と回答をまとめています。
ページをご覧いただいてもご不明な場合等は、ご連絡ください。
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