講演情報
[P24]新規ジルコニウム固定化触媒による二酸化炭素を原料とするジエチルカーボネート合成
○長江 春樹1、小泉 博基1、竹内 勝彦1、羽村 敏2、山本 敏秀2、松本 和弘1、上村 佳大1、 片岡 祥1、深谷 訓久1、崔 準哲1 (1. 国立研究開発法人 産業技術総合研究所、2. 東ソー株式会社)
キーワード:
CO2、Diethyl Carbonate、Zirconium Grafted Catalyst
カーボンニュートラル実現のため、CO2の排出量を削減するだけでなく、CO2を原料として燃料や化学品を合成する技術が盛んに研究されている。我々は、セリアをコーティングしたシリカ担体にZr(OEt)4を担持した触媒がCO2とテトラエチルオルトシリケートを原料としたカーボネート合成において、高い活性を示すことを見出した。さらに、シリカやセリアにZr(OEt)4を担持した触媒に比べて、繰り返し使用耐性が向上するという結果を得たので報告する。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン
