講演情報
[1B07]潤滑油基油合成を志向したオレフィンオリゴマー化と得られた基油の基礎物性
○相田 冬樹1、田川 一生1 (1. ENEOS株式会社)
キーワード:
lubricating base oil synthesis、olefin oligomerization、10-kilogram scale
潤滑油基油合成を目指し、ピリジンジイミン型配位子と遷移金属とからなる錯体を使用し、オレフィンのオリゴマー化を検討した。最終的に約10キログラムスケールでのオリゴマー化反応を行い、さらにオリゴマーから基油への変換反応と分画により、種々グレードの潤滑油基油を得た。得られた基油は高い粘度指数を示したほか、低温流動性など優れた物性を発現した。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン
