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[1B17]NHC配位子を有する芳香族イミド配位ニオブ-アルキリデン錯体の合成と環状オレフィンの開環メタセシス重合触媒への適用

○Loekukot Ploychompoo 1、Chatchaipaiboon Kanchana1、野村 琴広1 (1. 東京都立大学)

キーワード:

niobium、metathesis、ring opening metathesis

本発表では、N-ヘテロ環状カルベン配位子を有する新規芳香族イミド配位ニオブーアルキリデン錯体の合成と環状オレフィンの開環メタセシス重合触媒への適用に関する。特にハロゲン化フェノキシ配位子を有する錯体、Nb(CHR)(NAr)(OC6X5)(NHC)、は開環メタセシス重合に極めて高活性を示し(TOF 1420 sec-1)、重合条件を制御することでリビング挙動を示した。詳細を報告予定である。

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