講演情報

[1D15]試験管内人工代謝反応によるポリプロピレン分解の効率化

○星 斎槻1、趙 金暢1、千葉 剛大1、杉森 大助1 (1. 福島大学)

キーワード:

polypropylene、enzyme degradation、in vitro artificial metabolic reaction

ポリプロピレン(PP)のバイオアップサイクル技術の開発を目指し、PP分解・代謝酵素群を複合化させた人工代謝反応の確立を目的とした研究を行っている。これまでにPP分解菌から4種類の分解酵素を推定し、組み合わせ試験を行った結果、単独酵素による反応と比較して4種類の酵素を複合化させた反応ではPP分解活性が4倍向上することがわかった。本発表では、さらに4種類のPP分解生成物代謝酵素を組み合わせた反応について検討した結果について発表する。

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