[2D01-09] 水素・エネルギーキャリア・CCU(2)

10:45 〜 11:00日本語

[2D06] メタン直接改質反応ー共沈法で調製した鉄‐アルミナ系触媒の活性評価ー

○田代 多希¹、實﨑 颯太¹、岡﨑 文保¹、坂上 寛敏¹ (1. 北見工業大学)

キーワード：

Hydrogen production、Direct methane reforming reaction、Iron oxide

メタン直接改質反応（DMR）は、メタンを水素と炭素に直接分解するため、CO₂を排出しないクリーンな水素製造プロセスである。生成される炭素はナノカーボン（NC）であり、機能性材料として利用できる。Fe系触媒は最大活性がNi系触媒よりも高くなることは過去の研究より分かっている。本研究では、共沈法を用いて鉄−アルミナ系触媒を調製し、調製条件が活性に与える影響を検討した。