講演情報

[2D08]ZnFe2O4系スピネル型酸化物とゼオライトによるCO₂からのタンデム型炭化水素合成

○森 弘毅1、酒井 求1、松方 正彦1,2,3 (1. 早稲田大学先進理工学研究科応用化学専攻、2. 早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構、3. 早稲田大学理工学術院総合研究所)

キーワード:

CO2 hydrogenation、Methanol synthesis、Spinel oxide

持続可能な燃料製造に向けたCO2 資源化の研究として、メタノールからのタンデム型炭化水素合成が挙げられる。金属酸化物とゼオライトのタンデム型触媒はその反応の触媒の一つである。本研究では、メタノールの炭化水素への転換に適当な653 Kで活性を有するZnFe2O4スピネルに注目してAl, Ga を添加した触媒を調製し、ゼオライトにSSZ-13を用いて、炭化水素生成挙動を検討した。とくに、ゼオライトに対するスピネルの量を変化させて炭化水素収率を比較し、ZnFe2O4系スピネルの触媒特性を検討した。

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