講演情報
[2D10]アンモニアボラン加水分解用金属触媒における担体効果
○和田 健司1、趙 波1、余 函1、栗原 亮介1、上村 忍1、川崎 翔馬2、下村 郭登2、細川 三郎2 (1. 香川大学、2. 京都工芸繊維大学)
キーワード:
ammonia borane、iridium、titania
アンモニアボランは安全で水素密度が高い無機水素ハイドライドとして注目されている。本研究では、アンモニアボラン加水分解による水素生成において、酸化チタン担持イリジウムーニッケル触媒等が有効であることを見出した。触媒活性は担体の結晶構造の影響を顕著に受け、ルチル担持触媒と比較してアナターゼ担持触媒がより高い活性を示し、500 min-1以上の触媒回転頻度を示した。
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