講演情報
[14a-K205-2]アボカド果肉の粘弾性特性と外皮硬度との相関性評価
〇東野 一郎1、齋藤 誠2、寺井 藤雄3、馬場 嘉朗4、石川 博康1 (1.芝工大、2.(株)DMR、3.TRIF(同)、4.ツインクルテック)
キーワード:
アボカド熟度、果肉硬度、外皮硬度
アボカドの熟度検査に関して、外皮から加圧する定量方法(wfc法と呼ぶ)と、果肉の粘弾性との相関を調べた。果肉の粘弾性は、硬度計のプローブを果肉表面から一定速度で一定深さまで押し込んだ(弾性過程)後に静止させて60秒間保持し(緩和過程)、弾性過程での応力変化率と緩和過程での緩和時間を求めた。これらの値とwfc値との相関性を確認した結果、応力最大変化率は良い相関性が見られたが、緩和時間は相関性が見られなかった。
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