講演情報

[14a-K304-7]狭帯域赤外カメラを用いた二酸化炭素ガス排出量の計測

〇宮崎 英樹1、笠谷 岳士1、木本 一也1、對木 雄太朗1、豊島 慶大1,2、齋藤 正浩1、落合 哲行1 (1.NIMS、2.東大工)

キーワード:

二酸化炭素、ガス可視化、赤外カメラ

赤外カメラに二酸化炭素(CO2)の吸収波長(4.26 µm)に合わせた冷却狭帯域フィルタを組み込むことによりCO2を高いコントラストで可視化することができる。我々はCO2の映像の排出源を取り囲む閉曲線に連続の式を適用することにより、大気中に含まれていたCO2の影響を受けることなく、ガス温度に関わらず、CO2排出量を定量計測できるシステムを構築した。