講演情報
[14a-P01-41]BeO ceramic TLDを用いた近畿大学原子炉のγ線の線量率分布測定
〇(M1)高橋 玲央1、若林 源一郎2、田中 浩基3、高田 卓志3、渡辺 賢一4、納冨 昭弘4、眞正 浄光1 (1.都立大、2.近畿大、3.京都大、4.九州大)
キーワード:
熱蛍光、近畿大学原子炉
近畿大学原子炉の照射孔では、これまでに対電離箱を用いた中性子線・γ線の線量率分布が測定されている。しかし、対電離箱により算出されるγ線量は少なからず中性子線の影響を受けてしまう。本研究では、中性子場でγ線のみを弁別して測定できる板状BeO ceramic TLDを用いて照射孔のγ線の線量率分布測定を行い、Liガラスシンチレータを用いた熱中性子フルエンス分布測定と併せて照射孔の照射場特性を評価した。