講演情報
[14a-P01-43]拡張現実を利用した身近な物質の放射能可視化アプリケーションの開発
〇古場 裕介1、藤瀬 大助2 (1.量研放医研、2.量研情報基盤管理部)
キーワード:
拡張現実、放射線教育、放射能可視化
放射線は不可視なため、身近な物質の放射能について十分に認識されていないことが多く、一般人の放射線に対する忌避感の原因の1つとなっている。本研究では身近な物質をスマートフォン等のカメラで撮影するとその物質から放射能に応じた頻度で放射状の線が発生する拡張現実アプリケーションの開発を行った。本研究により身近な物質の放射能の可視化することができ、放射線が身近に存在することを意識づけさせることが可能となる。