講演情報

[14p-K203-2][第25回業績賞(研究業績)受賞記念講演] 超高効率太陽電池開発とその実用に関する先駆的研究

〇山口 真史1 (1.豊田工大)

キーワード:

太陽電池、高効率、欠陥の理解と制御

InP太陽電池の放射線耐性の発見、多接合のサブセルの接続に適した熱耐性に優れたダブルヘテロ接合トンネルダイオードの提案、高効率太陽電池およびモジュールなど、超高効率太陽電池および宇宙用太陽電池の研究開発の一端を紹介する。高効率化・低コスト化の点で、Siタンデム太陽電池が有望である。一日当たりの走行距離30km/dayの実現のためには、モジュール効率36 %以上の高効率化が必要である。講演では、ペロブスカイト/Siタンデム太陽電池の可能性についても言及したい。