講演情報

[14p-K204-4]電子スピン共鳴(ESR)による有機・ハイブリットデバイスの動作原理解明

〇丸本 一弘1,2,3 (1.筑波大数物、2.筑波大量子スピン研、3.筑波大エネ物質科学セ)

キーワード:

有機半導体、ハイブリッド半導体、電子スピン共鳴(ESR)

有機半導体やハイブリッド半導体は新規物質や次世代材料として注目され,電子デバイスへの応用も進んでいる。しかし,デバイス構造は複数の物質から構成され,ヘテロ界面現象など物質自体だけでは生じない現象があり,それらの微視的な視点からの研究は十分に行われておらず,未開拓な領域であった。本講演では,我々が世界で初めて行った有機・ハイブリッドデバイスのオペランドESR法による動作原理解明について紹介する。