講演情報

[14p-K207-21]タンニン酸を用いた新規カーボンナノチューブヒドロゲルの電気特性

〇大久保 敦康1、大矢 剛嗣1,2 (1.横国大理工、2.横国大 IMS)

キーワード:

カーボンナノチューブ、ゲル

本研究では、SG101-CNTとタンニン酸から構成される新規ヒドロゲルを用いてFETを作製し、その電気特性を評価した。ゲルFETの出力特性においては、ゲート電圧に応じたドレイン電流の変化が確認された。また、先行研究と比較してon/off比の向上が確認され、材料や構造の改良によるゲルFETの性能向上の可能性が示唆された。