講演情報
[14p-K301-6]強誘電ドメインを有するSnS結晶におけるドメイン壁光起電力効果
〇名苗 遼1、來村 颯樹1、金橋 魁利1、西村 知紀1、Moqbel Redhwan2、林 宮玄2、Fu Jui-Han1、Tung Vincent1、長汐 晃輔1 (1.東大工、2.中研院)
キーワード:
半導体、強誘電、二次元材料
強誘電体は反転可能な自発分極を有し,ドメインを形成する.酸化物強誘電体におけるバルク光起電力効果(BPVE)は,ドメイン内のシフト電流とドメイン壁(DW)光起電力効果の二つに分類される.後者の起源に関しては, DWにおけるポテンシャル降下及び分極の2つが提案されている. 2次元材料のBPVEは,DWに関しては殆ど研究が無い.
本研究では,双晶構造を有する複ドメインSnS結晶におけるDW構造の同定及び光起電力効果の検証を目的とした.
本研究では,双晶構造を有する複ドメインSnS結晶におけるDW構造の同定及び光起電力効果の検証を目的とした.