講演情報

[14p-K401-1][分科内招待講演] 窒化物半導体を用いた発光シンセサイザー開発の現状と将来展望

〇川上 養一1 (1.京大院工)

キーワード:

発光シンセサイザー、3次元構造、窒化物半導体

任意のスペクトル合成を可能とする発光シンセサイザーの開発は次世代照明だけではなく,マイクロディスプレイや光空間無線通信(Li-Fi)応用としても注目されている。われわれのグループでは,その実現のために,窒化物半導体を用いた三次元構造の中で,マルチファセット,マイクロレンズ,多面体の各方式による研究を展開している。本発表では,それら成果を紹介するとともに,現状の課題や今後の展望についても解説する。