講演情報
[14p-K505-12]透明な相変化材料Sb2Se3による光トポロジカル相転移
〇上村 高広1,2、森竹 勇斗1、小野 真証2,3、倉持 栄一2,3、角倉 久史2,3、納富 雅也1,2,3 (1.Science Tokyo 理、2.NTT物性研、3.NTT NPC)
キーワード:
フォトニック結晶、トポロジカルフォトニクス、相変化材料
電子系におけるトポロジーの概念を光波に適用したトポロジカルフォトニクスは、反射の抑制やカイラリティを持つ導波路などへの応用が期待される。構造作製後に光トポロジーを制御することは長年の課題とされてきたが、我々は最近相変化材料であるGe2Sb2Te5(GST)による、光トポロジカル相転移を実験的に実証した。今回、波長1.55um帯で極低損失(κ < 10-3 [3])な透明な相変化材料 Sb2Se3 を利用したバンド反転を実証したため、報告する。