講演情報

[14p-P02-10]成膜温度に依存したMnTe薄膜の結晶性評価

〇新井 イサム1,2、粟津原 奨太1,2、桑原 正史2、奈良崎 愛子2、沖村 邦雄3、片野 諭1 (1.東洋大理工、2.産総研、3.東海大学)

キーワード:

MnTe、カルコゲナイド、相変移現象

MnTeは相転移に伴い大きな抵抗値変化を示すため、相変化メモリなどへの応用が期待されている。
MnTeは、室温で成膜するとb相のMnTe(b-MnTe)が形成されるが、加熱によりb-MnTeからa相のMnTe (a-MnTe)に相変化する。この相変化に伴い体積が20%ほど収縮することが知られている。
我々は、基板を加熱した状態でMnTeを成膜すると、均一なa-MnTe膜を得ることができると考えた。
本発表では、様々な基板温度でMnTeを成膜し、結晶性を評価した結果について報告する。

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