講演情報

[15a-K101-2]平面型シリコン量子ドットにおける電荷ノイズの電子数依存性

〇溝口 来成1、和田 陸久1、松岡 竜太郎1、柳 至2、峰 利之2、土屋 龍太2、久本 大2、水野 弘之2、太田 俊輔1、米田 淳1,3、小寺 哲夫1 (1.東京科学大、2.日立研開、3.東大)

キーワード:

量子ドット、シリコン

シリコン量子ドットを用いたスピン量子ビットは既存の半導体技術との整合性から集積化に有望視されている。この量子ビットにおけるデコヒーレンス時間や緩和時間に影響する主なノイズ源として電荷ノイズが有るが、電荷数が増えるにつれて低減することが期待される。本研究では、電荷ノイズの低減に向け、高忠実度な量子ビット動作が実現されている平面型のシリコン量子ドットにおいて、電荷数に対する電荷ノイズの依存性を調べた。