講演情報
[15a-K306-10]光導波路型全反射蛍光照明を用いた単一細胞分泌イメージング技術の開発
〇楊 倬皓1、鎌谷 高志2、鈴木 信勇1、山岸 舞3、足立 匠4、長岡 孝治5、垣見 和宏5、黒田 悦史4、船津 高志3、佐久間 臣耶6、小関 泰之1、白崎 善隆1 (1.東京大学、2.東京科学大学、3.ライブセルダイアグノシス(株)、4.兵庫医科大学、5.近畿大学、6.九州大学)
キーワード:
蛍光顕微鏡、細胞イメージング
本研究では、光導波路チップを用いた広視野の全反射蛍光照明とリアルタイム蛍光イムノアッセイを統合し、高スループットかつ単細胞粒度で細胞分泌イメージングを可能とする技術を開発した。さらに取得した分泌像に対して抗体の結合動態を考慮したデコンボリューションを適用することで、細胞ごとの瞬間的な分泌像を再構成し、時空間的な分泌動態を詳細に可視化することに成功した。