講演情報
[15a-K306-5]プランク基底のバックグラウンド補正による装置感度特性の規格化
〇早川 航平1、向原 裕登1、穴吹 大地2、矢野 響2、小橋 琉夏1、石丸 伊知郎2 (1.香川大創造工、2.香川大院創発)
キーワード:
中赤外パッシブ分光イメージング、非侵襲血糖値計測、熱放射
我々は,中赤外パッシブ分光イメージングによる生体情報の「その場計測」を目指している.計測対象の温度変動に対するロバスト性を高めるために,プランクの法則にシュテファン・ボルツマンの法則を用いたエネルギー換算法を考案し,装置感度特性の規格化を行った.今後,医院での遠隔からの非侵襲血糖値計測により有用性の検証を行う.