講演情報

[15a-K306-7]デュアルビームアレイによる超高速蛍光寿命顕微鏡法

〇菅野 寛志1,2、新妻 邦泰2,3、合田 圭介1,4,5 (1.東大理、2.東北大医、3.東北大医工、4.カリフォルニア大工、5.武漢大工)

キーワード:

蛍光寿命、顕微鏡、フローサイトメトリー

我々は1秒間に10,000細胞以上の画像取得を可能とする超高速蛍光寿命顕微鏡法を報告する。本技術では、連続波発振レーザーを複数のビームスポットに分割し、最大222 MHzの周波数で段階的に強度変調することで、蛍光寿命の同時多点測定を実現する。また、本発表では多数の細胞集団に対する大規模な蛍光寿命画像解析の結果についても報告する。