講演情報

[15a-K508-6]空間光変調素子を用いた長焦点深度を有するフラットトップビーム成形

〇川崎 佳純1、早崎 芳夫1、長谷川 智士1 (1.宇都宮大学オプティクス教育研究センター)

キーワード:

ビーム成形、位相補償、焦点深度の拡大

レーザーを用いた穴あけ・溝掘り・切断では,加工の高精度化を目的として,ビーム断面の強度プロファイルが平坦なフラットトップビームが用いられている.しかし,通常のフラットトップビームは焦点深度が短く,ビーム伝搬距離に応じて,その強度プロファイルが変化するため,平坦なビーム強度を維持することは困難となる.そのため,均一な深穴加工には不適切であり,精密な焦点合わせが要求される.本研究では,長焦点深度を有するフラットトップビームを生成する手法を提案し,シミュレーションと実験により,提案手法の有効性を確認した.

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