講演情報

[15p-K302-5]中間バンド型太陽電池の実現を目的としたブチルアミン配位子を持つコロイド型PbS量子ドットの配列制御

〇(M1)吉國 希望1、池田 征弥1、向井 剛輝1 (1.横浜国大院理工)

キーワード:

量子ドット、太陽電池

量子ドット(QD)超格子太陽電池の実現に向け,超格子中で低次準位までエネルギーバンド化するためには短鎖の配位子が求められる.これまではオレイン酸などの比較的長鎖の配位子を持つQDの超格子形成しか報告されていない.我々は,短鎖配位子を用いたPbS QDの超格子形成を目的として,均一なQDが等間隔に整列するためのPbS QDの合成条件と,短鎖配位子の一つであるブチルアミン配位子への置換条件を検討した.