講演情報

[15p-K304-4]非分散型赤外吸収法計測システムの定式化と最適化

〇朴 商云1,2、井上 雅彦3 (1.摂南大創生工、2.堀場製作所、3.摂南大理工学)

キーワード:

非分散型赤外吸収法計測

非分散型赤外線(以下,NDIR)吸収法は、ガス分子が特定の波長の赤外線を吸収する性質を利用してガス濃度を測定する技術である。NDIR法では、温度、圧力、キャリアガスの体積流量などの外部条件が測定精度に大きく影響を与える。本研究では外部条件がNDIRシステムに与える影響を正確にモデル化し、ガス抽出に対するNDIR計測パラメータによる影響を解析するとともに、NDIR分析計の設計における最適なパラメータ設定と、新たな測定アプローチなどを提案する。