講演情報

[15p-K402-5]ナノ光共振器により増強されたペロブスカイト半導体からの発光のカソードルミネセンス定量分析

〇藤丸 朋泰1、田中 宏武1、稲又 雅人1、池内 みどり2、山下 英博2、宮崎 裕也3、權堂 貴志3、波多 聰1、村山 光宏2,4、斉藤 光2 (1.九大総理工、2.九大先導研、3.メルビル、4.バージニア工科大)

キーワード:

カソードルミネセンス、ペロブスカイト、ナノ光共振器

近年、Hanbury Brown–Twiss(HBT)干渉法がカソードルミネセンス(CL)に導入され、電子線励起特有の光子数統計が計測できるようになってきた。HBT-CLで観測される光子バンチングによって、寿命測定に加えて励起効率を評価できる。本研究では、ナノ光共振器によるハライドペロブスカイト薄膜の発光増強をHBT-CLによって定量評価した。実験試料は、ハライドペロブスカイト薄膜とプラズモニック共振器配列とを組み合わせたものを用いた。