講演情報
[15p-K403-5]リポソーム固定化カンチレバー型バイオセンサ出力の時間周波数解析
〇足立 奏斗1、木村 悠人1、野田 実2、福澤 理行1 (1.京工繊大、2.関西大)
キーワード:
リポソーム固定化バイオセンサ、時間周波数解析、検出性能
リポソーム固定化バイオセンサは、検出時間の相対的優位性から、認知症の早期診断への応用が期待されているが、短時間での実用的な検体推定手法は未確立である。本研究では、反応初期段階からのセンサ出力を時系列データとみなして、時間周波数解析による検体推定を試みた。カンチレバー型バイオセンサの実験結果は、経時周波数成分に基づいてαSyn濃度を推定できる可能性を示唆した。