講演情報
[15p-K504-14]光コム注入同期CWレーザーを用いたオール光型THz検出 (4)
〜画像信号伝送による復調方法の検討〜
〇松村 雄大1、岸川 博紀1,2、時実 悠1,2、久世 直也1,2、長谷 栄治1,2、南川 丈夫1,3、藤方 潤一1,2、原口 雅宣1,2、岡村 康弘1,4、梶 貴博5、大友 明5、菅野 敦史5,6、諸橋 功5、久武 信太郎7、安井 武史1,2 (1.徳島大、2.集積コムによる通信コンソーシアム、3.阪大、4.山梨大、5.情報通信機構、6.名工大、7.岐阜大)
キーワード:
テラヘルツ、電気光学ポリマー
次世代移動通信(6G)では無線キャリアとしてTHz波の利用が検討されているが、もしTHz波から近赤外光へのキャリア変換が通信に転用できれば、既存の光通信プラットフォームがそのまま流用できる。我々は、この「オール光型THz検出」を実現するため、光コムを光キャリアとして、電気光学ポリマー(EOP)変調器をTHz/光キャリア変換器として利用することを検討している。本報告では、変調THz波から復調方法を比較検討することでアイパターンの評価を行った。