講演情報
[15p-K504-6]バックワード非線形光量子位相干渉によるテラヘルツ波位相検出
〇米田 悠人1,2、瀧田 佑馬2、E. Muldera Joselito2、De Los Reyes Alexander2、Yadav Deepika2、南出 泰亜1,2 (1.千葉大、2.理研)
キーワード:
テラヘルツ発生・検出 (フォトニクス応用)、テラヘルツ波位相検出、光量子干渉
近年、テラヘルツ波技術はセンシングや通信、スピントロニクスの制御など次世代応用に期待されています。バックワード・テラヘルツ波パラメトリック発振(BW-TPO)は、テラヘルツ波と光波が対向して相互作用する独自の方法で、高効率な光量子変換を実現します。本研究では、BW-TPOの量子研究への応用に向け、テラヘルツ波位相検出技術の開発を報告します。実験では、励起光の位相情報が伝達されることを確認しました。