講演情報
[15p-K506-8]逆円錐形プラズモニックブルズアイデバイスの透過率向上効果の数値解析による検証
〇(D)大岩 達典1、割澤 伸一1、米谷 玲皇1 (1.東大新領域)
キーワード:
表面プラズモンポラリトン、ブルズアイ構造、プラズモニック構造
本研究は,プラズモニック構造の一種であるブルズアイ構造(BE)の透過率向上を目的とし,従来平面形であったBEを窪んだ円錐形状とすることを提案した.数値解析により,円錐形のBEの透過率は,同一の溝本数 (6本) の平面形BEと比べ155%,同一のデバイス面積の平面型BE (溝10本) と比べ22%向上することが示唆された.