講演情報

[15p-P05-13]固体炭素から合成したカーボンナノウォールを用いた水溶液中Csイオンの吸着

〇深田 幸正1、青柳 佑海人2、横山 美沙紀2、堀部 陽一3、狩野 旬2、金田 美優2、藤井 達生2、吉越 章隆1、小畠 雅明1、福田 竜生1、吉井 賢資1、池田 直2 (1.原子力機構、2.岡山大、3.九工大)

キーワード:

カーボン材料、イオン吸着、薄膜

我々は活性炭にアルゴンプラズマを照射することでカーボンナノウォールが合成されることを発見した。カーボンナノウォールは数枚のグラフェンが基板に対して垂直に成長した構造であるために、様々な応用利用が検討されている。本研究では、電気化学的手法を用いることでカーボンナノウォールを構成するグラフェンの層間にセシウムイオンが吸着されることを確認した。当日はこれらの詳細を発表する。