講演情報
[16a-K207-9]グラフェンと流動層界面における発生電流と流動方向の関係
〇松井 敦寛1、本田 光裕2、種村 眞幸2、山下 一郎3、小宮 敦樹1、岡田 健1 (1.東北大学、2.名工大、3.阪大)
キーワード:
半導体、グラフェン
グラフェンと流水界面における発電はセンサ駆動用のエネルギー源として有用である。完全には解明されていない発電メカニズムの解明に向けて、本研究では発生する電流と水流がつくる角度の依存性について検討した。
水流印可時にグラフェンに生じる電流は水流との角度が小さいときに増大した。この結果は、グラフェンが水分子から運動量を受け取り、電流に変換する量子摩擦メカニズムを支持する結果と考えられる。
水流印可時にグラフェンに生じる電流は水流との角度が小さいときに増大した。この結果は、グラフェンが水分子から運動量を受け取り、電流に変換する量子摩擦メカニズムを支持する結果と考えられる。