講演情報
[16a-K303-2]多孔質膜液中プラズマを照射したサイトカインによるマクロファージ免疫機能の変化
〇中村 日向子1、柳生 義人1、林 信哉1,2、合島 怜央奈3、山下 佳雄3 (1.九大総理工、2.九大i-SPES、3.佐賀大医)
キーワード:
多孔質プラズマ源、サイトカイン、免疫細胞
免疫細胞活性化物質であるサイトカインIFN-γに酸素プラズマを照射したものをマクロファージに与え,細胞数の変化を調べることで,細胞間シグナリングへのプラズマの影響を調査した。サイトカインに対して効果的に活性種を作用させるため,多孔質膜プラズマ発生源を使用した。酸素プラズマによるサイトカインの変化による細胞間シグナリングの誘導によって免疫細胞の活性制御を行うことができる可能性が示された。