講演情報

[16a-K308-4]温度可変ラマン分光法による結晶シリコン太陽電池の電極周辺Siの歪評価

〇(M2)長谷部 光紀1、箕輪 卓哉1、中村 京太郎2、大下 祥雄2、山田 昇3、小椋 厚志1,4 (1.明治大理工、2.豊田工大、3.長岡技研大、4.明大MREL)

キーワード:

結晶シリコン太陽電池、電極、歪

結晶シリコン太陽電池の長期信頼性という観点において、繰り返される温度変化による機械的破壊が懸念される。さらなる過酷な環境を想定し、より広い温度範囲での加速試験評価はより詳細な熱による電極周辺のSiの歪場の理解に重要な知見となる。本研究ではより広い温度範囲でバスバー電極周辺と電極から離れた箇所でラマン分光法による歪の温度依存性評価を行うことで、熱によるクラック発生メカニズムをより詳細に調査した。